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日本インターフェロン学会会則

2023年6月現在

第1章 会の名称

第1条 本会を日本サイトカイン学会 と称し、英語名は“The Japanese Cytokine Society (JCS)”とする。

第2章 目的及び事業

第2条 本会は、サイトカインに関する基礎研究並びにサイトカインが関わる疾患に関する研究を推進するとともに、この領域の研究者の交流と連携を深めることを目的とする。

第3条 本会は、前条の目的達成のため、国際学術研究会を少なくとも年1回開催するとともに、本分野に関して海外研究者・関係学会との連携を図る。その他、本会の目的達成に必要な以下の事業を行う。

(1)必要と認められる定期刊行物を発行し、会員に配布する。

(2)すぐれた研究を発表した若手研究者を表彰するために奨励賞を設ける。

(3)その他、本会の目的達成のために、必要と認めた事業を行う。

第4条 本会の事務局は会長が設置する。

 

第3章 会員

第5条 本会の会員は、正会員、学生会員、賛助会員、名誉会員、功労会員とする。

第6条 会員は所定の年会費を納入しなければならない。

第7条 特別の理由なく、引き続き2年以上会費を滞納したものは幹事会の議により、その資

格を喪失する。

第8条 名誉会員は、自然免疫、獲得免疫およびサイトカイン関連研究の進歩に著しく貢献した個人で、幹事の推薦により幹事会で決定する。功労会員は、会長あるいは学術集会長等を通じて本学会の運営に多大な貢献をした個人を幹事会で決定する。名誉会員、功労会員は会費および集会参加費の納入を要しない。

第9条 賛助会員は、本会の目的に賛同し、賛助会費年額1口5万円を1口以上納める個人または団体とする。

 

第4章  役員及び役員会

第10条 本会に会長1名、幹事12名程度、運営委員30名程度、監査2名を置く。

第11条 会長は、幹事の互選により決定し、総会に報告する。会長の任期は2年とし、再任を妨げない。但し2期を限度とする。また選任の際には65歳以下とする。会長は本会を総括し、幹事会では議長となる。会長に事故のある場合は副会長が職務を代行する。

第12条 会長は、幹事の中から副会長として庶務担当幹事1名、会計担当幹事1名を指名することができる。

第13条 幹事の任期は4年とする。再任を妨げない。幹事は、正会員による郵送ないし電子投票による12名連記無記名投票の選挙結果に基づいて選任し、総会で承認を得る。幹事は選任の際には65歳以下とする。幹事選考における管理運営は会長及び会長より指名を受けた選挙管理委員会が行う。

第14条 幹事会は会の運営に関する重要事項を審議決定する。幹事会は幹事の1/2以上の出席をもって成立し、議決は出席者の過半数をもって決し、可否同数のときは会長の決する所による。

第15条 監査は、幹事会の推薦に基づいて、総会で選任する。監査の任期は2年とし、再任を妨げない。但し2期を限度とする。監査は本会の会計および会務を監査する。

第16条 学術集会長は、幹事会の推薦に基づいて、総会で選任する。

第17条 運営委員は幹事の推薦に基づいて、幹事会で選任する。任期は特に定めない。

 

第5章  総会及び学術研究会

第18条 総会は、毎年1回会長が召集し、総会の議長となって次の議事を行う。

(1)会務の報告

(2)会則の変更

(3)学術集会会長の選任

(4)幹事ならびに監査の選考、指名

(5)会長が必要と認める事項

総会は会員の1/2以上の出席(但し委任状を提出した者は出席とみなす)をもって成立し、総会の議事は出席者の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決する所による。総会は学術研究会での現地開催、もしくはオンライン開催により行う。

第19条 会長が必要と認めたときは幹事会の議を経て臨時総会を随時開催することができる。臨時総会の議案は定期総会に準ずるものとする。

第20条 (国際)学術研究会は原則として毎年1回開催担当幹事(学術集会会長)が主催し、研究発表、意見交換を行う。

第21条 本会には各種の委員会を設けることができる。委員会の設置、その構成及び運営方法は幹事会において決定する。

 

第6章  会計

第22条 本会の経費は会費ならびに寄付をもってこれにあてる。

第23条 毎年度収支決算は会長が作成し、監査役員の監査を受け、幹事会の承認を得て、毎年総会において報告する。

第24条 会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

 

第7章  会則の変更

第25条 本会会則の変更は幹事会の議を経た上で、総会で出席者の1/2以上の承認を受けなければならない。

 

付則                                      

  1. MMCBとJSICRの合併に伴い、変則的に2024年3月まで会長を吉村昭彦が、2024年4月から2026年3月までを樗木俊聡が務める。

  2. MMCB, JSICRの現行幹事はそのまま幹事に移行し、遅くとも2025年度中に新たな幹事選挙を行い、幹事の中から互選により新会長を選出する。監査はMMCB, JSICRよりそれぞれ1名を選び、2025年度までに新たな監査2名を選任する。

  3. JSICRの名誉会員、功労会員はそのまま名誉会員、功労会員に移行し、年会費を徴収しない。

  4. MMCBの顧問は功労会員に移行し、年会費、集会参加費を徴収しない。

  5. 本会則の改正は、総会の承認を要する。

  6. 本会の年会費は個人会費3,000円、賛助会員50,000円(一口)、学生会員1,000円とする。

  7. 本会の設立日年月日は2023年5月27日とし、本会則は同日よりこれを実施する。

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